取引頻度は少なくていい、自信のある手法やシステムを1つ見つけて実践すること

FXでは長期にわたり勝てずに泥沼にはまる方が少なくありません。FXに取り組むなら、自信のある手法やシステムを1つ見つけて実践することが重要となります。取引頻度は少なくても構いません、まずは着実に勝ちを拾う所から始めるべきです。

自信のある方法が1つでもあると安心できる

FXでは裁量トレードでもシステムトレードでも、自信のある方法（手法・システム）が1つでもあると安心できます。

基本的に人間は多くの事を一度にできるほど器用ではありません。よって一定の方向性を定めたら、自信が持てる方法の確立に注力すべきです。

これなら勝てる、という手法やシステムを見出した場合でも、取引頻度が思ったより少ない、というケースが殆どです。そこで再び新しい方法の検討に進むこともできますが、勝てる自信のある（＝期待値がプラス）手法なら、最初は月に1回程度の取引頻度でも十分です。

勝てる手法が1つでもあれば、そこを基点に新しい試みもできます。取引頻度が少ないなら別の通貨ペアで試してみる、別の時間軸で試してみる等の横展開が可能です。

FXで勝ちたいという一心から、どうしても取引頻度が多く更に勝てる方法を求めてしまいます。しかしその両者を満たすことは、不可能ではないにしても非常に困難です。取引頻度の観点から使える方法をスルーしてしまうケースがありますが、非常にもったいないです。

人間はあれもこれもと手を出すと“虻蜂取らず”となり何も残りません。FXは特に顕著で、時間もお金も投じたけれど何も身に付かない、という事態が容易に発生します。しかし自信のある方法が1つでもあれば、焦らず自信をもってFXに取り組むことができ迷走せずに済みます。FXでは迷走を防ぐことは非常に重要です。

勝てる自信が持てる方法を少ない取引頻度でもよいので１つ見つけて実践する、まずはここから始めてください。これができれば、何年やってもFXで勝てない、という泥沼での迷走を避けることができますよ。

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