人間は忘れっぽい生き物です。特にFXでは負けトレードの記憶は忘れます。しかし負けトレードから学ぶべきことは多いです。FXトレードの上達のためには、ノートを1冊用意して後日振り返りのできる記録を取る所から始めましょう。
人間は忘れやすい生き物、特に負けトレードを忘れる
FXトレードの上達において、特に負けトレードの記録は重要です。しかし負けトレードの記録は情報の宝庫です。人間は同じ間違いを犯しやすい傾向にあり、過去の負けトレードをトレースすることは、実は最高のトレード教材となります。
更に人間は自分の都合の悪いことは忘れやすい傾向にあります。FXにも当てはまり、負けトレードは記憶に残りにくいです。あまりに大きな損失を計上した場合はショックもあり記憶に残りますが、通常の負けトレードは忘れてしまいます。
記録を取ることで過去の負けから学ぶことができる
記録の重要性は裁量トレードでもEAやシステムトレードでも変わりありません、過去の負けトレードは、トレード上達のための欠かせないパーツです。
殆どのFX投資家は、負けのトレード記録がなければ過去の負けから学ぶことができません。裁量トレードの場合はエントリー根拠、ポジションを持っている時の感情、決済及び損切りの根拠等、記録する内容は多岐に渡ります。またEAやシステムトレードの場合でも、エントリー時間などに加え、システムがポジションを持った後の挙動などを記録することで多くの気付きを得られます。データ上では勝てるシステムでも、メンタル的に我慢できないシステムでは利用の再検討も必要です。
正直なところ、記録を取るのは面倒です。しかし最初は我流でよいので気付いたことを記録する所から始めましょう、コレなら簡単です。エントリーしたら記録を取る、そして決済したら記録を取る。習慣となれがコチラのものです。
まずはノートを1冊用意して、エントリーと決済の都度記録と感想を残しませんか？そのノートは後日、FX上達の大きな助けとなりますよ。お試しください。
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