MAM及びPAMMの中には高いパフォーマンスを出す運用者も存在します。しかし投資信託などと異なりMAMやPAMMは個人トレーダーが運用を行うため、一気に資金を失うリスクが避けられません。
ハイリターンの裏側にはハイリスクがある、という投資の原則を踏まえた上でMAMやPAMMに取り組む必要があります。
MAM及びPAMMは原則個人トレーダーが取引する
MAM及びPAMMは個人トレーダーの売買情報を基に自動売買が行われるサービスです。取引の上手な個人トレーダー=運用者を発見してMAM及びPAMMサービスの活用ができれば、手間をかけずに資金の増加を果たすことが出来ます。
当然、MAM・PAMMサービスでも資金が減少するリスクは認識されていますが、想像以上のリスクもあります。
運用者のメンタル崩壊により一気に資金をなくすリスクがある
ファンドなどの資産運用会社の場合、運用担当者が損失を出しても一定額以上の損失が出せないようなシステムを導入しているケースが殆どです。よって損失が発生しても、1回の損失が致命傷となるケースは限られます。
しかしMAM及びPAMMは運用者のメンタルが崩壊して、大きな損失が連続で計上される可能性があります。簡単にいえば、ファンドなどプロ投資家であれば付いているリミッターがMAMやPAMMには付いていない場合があります。その結果、過去に優秀なパフォーマンスを上げていたトレーダーであっても、何らかのきっかけから一気に大きな損失を計上する可能性は避けられません。
一般的なファンドに比べると、非常に高いパフォーマンスを上げるMAMやPAMM運用者も存在します。しかし投資は基本的に、ハイリターンの裏にはハイリスクがあることを忘れてはなりません。
ハイリターンの裏にはハイリスクが存在することをお忘れなく
投資の世界では、ハイリターンの裏にはハイリスクが存在します。MAM及びPAMMで高いパフォーマンスを出す運用者も存在しますが、含み損が膨らみ証拠金不足で資金の大半を失ってしまう、という事態も想定されます。よってMAMやPAMMであっても投資家側の運用能力が問われる側面もあります。
MAMやPAMMを利用する際は、リターンの裏にはリスクがある、という点を充分認識した上での取り組みが必要です。ご注意下さい。
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