一回稼働させればホッタラカシの投資が可能なEAですが、パフォーマンス向上のためには裁量トレードの技術も必要です。
EA稼働に際して必要とされる、裁量トレードの技術について解説いたします。
EAを扱うなら最低限の裁量トレードの技術も欲しい
EAは一度稼働をさせた後は、原則ルール通りに取引をさせて裁量判断を入れるべきではありません。しかしEAの利用時でも、裁量を入れる必要が生じるタイミングがあります。それは指標発表や大きな経済イベントなどのタイミングです。また月曜日の早朝はEAの稼働を停止させることで、休日の突発的なイベント発生時など、月曜日の窓を開ける寄付きでのエントリーを避けることができます。
EAの取引に裁量を入れることは基本的には慎むべきです。しかし指標発表等で読めない大きな動きが生じる際は、EAの稼働を止めることで無用なリスクを避けることができます。
分からないリスクは取るべきではない
各国の金利発表や米国の大統領選挙など、為替市場を大きく動かすイベントは複数存在します。EAはどんな相場状況であってもルール通りに継続的な取引を行いますが、通常時の市場環境の稼働を前提としています。よって突発的な値動きをEAは不得意としています(ただし指標発表時の値動きに特化したEAも存在する)。また大型の経済指標発表時の値動きは、裁量トレードでも非常にレベルの高い取引が求められます。
EAは基本的にホッタラカシのFXトレードが可能となる手段ですが、それでも為替市場に影響を与えるファンダメンタルや各国の指標発表、祝日などは頭に入れた上で取引を行うべきです。それをすることでEAの稼働を止めるタイミングが分かり、投資資金を急激な値動きにさらすリスクを避けることができます。
ファンダメンタルや指標発表など、確認が面倒な部分もあります。しかしEAは一回稼働させると手間のかからない投資手段です。よってひと手間加えることで、投資リスクを減らしてEAを稼働させてはいかがでしょうか?パフォーマンスの向上につなげることができますよ。
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