EAは24時間稼働できる環境があって初めて本領を発揮します。PCでEAを稼働させる場合、24時間のPC稼働が必要となるため、実際にEAを利用する際は、外部サーバーの利用が必要不可欠です。
EAは24時間稼働できる環境が必要
裁量トレードの場合、PCの電源やスマホを立ち上げることですぐにトレードができます。しかし逆にいえば、各機器の電源を切るとトレードはできません。裁量トレードは人が自らの判断で行う取引であり、寝ている間は人も稼働しないため機器の電源はオフで問題ありません。
一方でEAの場合、その特徴は24時間稼働してトレードチャンスを狙う部分にあります。よって24時間EAを稼働させるためには、24時間PCの電源を入れたままにする必要があります。自らの生活リズムに合わせてPCの電源とともにEAの稼働を止めていては、EAを活用するメリットは半減してしまいます。
外部サーバーの活用で24時間のEA稼働が簡単に実現する
EAを24時間稼働させるためにPCを24時間稼働させる方法もありますが、殆どのEA利用者は外部サーバーを活用しています。
外部サーバーにはFXのEA利用に特化した形でサービスを提供する業者もあり、それらのサービスを利用することで、簡単にEAの24時間稼働環境を得ることができます。
ただし当然有料サービスとなるため（一部にはFX会社が無料で外部サーバーを提供するケースもある）、裁量トレードとは異なり取引のために損益とは別のコスト（1,000円程度から利用可能）が必要です。
EA利用のトレードには、24時間EAが稼働する環境が必要不可欠です。外部サーバーとの契約等、その利用にはひと手間必要ですが、実際に利用してみるとそれ程手続き的なハードルは高くありません。EAの検証段階でも、24時間EAをデモ環境で動かすことで新しい発見があります。
EAに取り組む際は早い段階で外部サーバーを活用して、24時間EAが稼働する環境を用意することをオススメします。
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